【地理】無料で閲覧できるオススメ地図

こんにちは。そろそろ新学期が始まってしまう…。

ということで、今回は短めに普段地理の勉強をしたり、郷土史を勉強したりするときに使用しているサイト・ソフトを3つご紹介します。

地理院地図

国土交通省の国土地理院が作成した日本地図。

年代別の地図もありますが、標高・土地の凹凸や土地利用、航空写真など現代の情報が見やすい地図だと感じています。

重ね合わせた地図の比較がしやすいのも良い点として挙げられます。自分のオススメは色別標高図と標準地図の組み合わせで、街や高速道路がしっかり山を避けてつくられていることが一目で分かります。

他にもツールを使用して、断面図や計測、3D表示、2つの地図を並べて比べるなど様々に楽しむことができます。

地理院地図より

【URL】地理院地図 / GSI Maps|国土地理院

今昔マップ

埼玉大学教育学部の谷謙二研究所が提供している地図サービス。

その名の通り年代の違う地図を比較することに優れる。①昔の地図は都市部のみしか残っていないことがあるが、地理院地図よりも昔の地図の範囲が広いこと、②地理院地図は航空図が主だが反対にしっかり地図であることが使いやすい理由である。

こちらも重ね合わせでの比較、並べて比較ができることも嬉しい。ソフトとしてダウンロードもできる。

今昔マップ3より(Web版でない)

【URL】 今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室) (ktgis.net)

日本言語地図

上述の2つの地図とは毛色を変えて、これは方言の地図です。

例えば第1集24図の「細い thin, slender」を見ると、岡山から東がHOSOI・HOSEEという地域が多く、広島より西ではKOMAI・KONMAIが多く、九州にはKOMAKAという表現があると読み取れます。

「日本言語地図」の提供元である国立国語研究会はYouTubeチャンネルを開設しており、そちらも勉強になるのでオススメです。

※著作権について調べきれなかったので、画像はありません。ぜひサイトをご覧ください。

【URL】『日本言語地図』地図画像 | 国立国語研究所 (ninjal.ac.jp)

国立国語研究所 [NINJAL] – YouTube

蛇足

地図を見るのも面白いですが、地図の中に飛び込むようなゲームもいかがでしょう!

最後にご紹介するのは「GeoGuesser」です。グーグルマップのストリートビューを使用して、自分がいる場所が世界地図のどこなのかを当てるゲームです。

すべて英語の点、メールアドレスの登録が必要な点がすこし面倒ですが、登録をしてしまえば、地域別・有名な場所・全世界など様々な難易度からゲームを楽しむことができます。

【URL】GeoGuessr – Let’s explore the world!

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