【雑学】英語の小話

英語の勉強が苦手だ!つまんない!と思っている私。

そう、学生時代に英語から逃げ続けた細田に向けた英語の豆知識詰め合わせ記事です。

英語の豆知識

・発音の規則(マジックE)

~母音+子音の場合:ローマ字読みする

※ただしuは「ア」で発音

~母音+子音+eの場合:アルファベット名をそのまま発音

※子音の後のeは発音しない(マジックEと呼ばれるらしいと聞いたことがある可能性も微レ存)

例)mat-mate(マット・メイト:Aエイの発音), sit-site(シット・サイト:Iアイの発音), cut-cute(カット:Uがアの音・キュート:Uユーの発音), not-note(ノット・ノート:Oオーの発音)

※もちろん例外はある

・英語の語根について

英単語は小さく分けることが可能

例)Mesopotamia⇒meso-「中間」potama「川」⇒2つの川の間に栄えたメソポタミア文明

  hippopotamus⇒hippos「馬」potamos「川」⇒カバ(ヒポポタムス、似た名前のポケモンがいる)

mesoはギリシャ語でmesos、ラテン語でmediumとなり、英語のmiddle(真ん中)とも共通する

potamos (川、potamaとも)、 hipposはギリシャ語が語源

『英単語は英語で楽しくGogengo!』HP http://gogengo.me/

・英語の共通祖先(祖語の研究)

比較言語学(祖先の同じ言語を研究)⇔対照言語学(祖先の違う言語を研究)

英語やフランス語、ペルシア語、ヒンディー語などすべて祖語に印欧祖語をもつ

印欧祖語を持つ語は、ルーン文字で正書される古ノルド語†や線文字A(未解読)、Bも含まれる

※どちらの学問分野においても日本語は異質なので、調べてみると日本語のミステリアスさに驚きます

※「goの過去形がwentであるのは、goと同じような意味のwendの過去形が転用された」というあるひとつの言語の歴史も面白い

・英語のいろは歌

The quick brown fox jumps over a lazy dog.

26文字のローマ字をすべて使った文章。日本のいろは歌よりも意味も文章量も短いことから日本語の省エネさや主語が無い違和感が伝わる。

・眠るときにヒツジを数えるのは意味がない?

英語のsheepの発声が腹式呼吸に近く、眠りやすい

したがって日本語で「ヒツジが1匹…」といっても効果は薄い(諸説あり)

【読めない英文】

私の好きなユーチューブチャンネルであるKevin’s English Roomさんの動画から面白い英文読解の問題を紹介します。

本家動画様ではもっとたくさんの問題がありますので、ぜひご覧ください。

次の英文を和訳せよ。

Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo.

ヒント

Buffaloには3つの意味があります

登場人物(登場Buffalo?)は3頭です

解説:

・Buffaloには、「動物のバッファロー」「地名のバッファロー」「いじめるという動詞のバッファロー」という3つの意味がある。

スネ夫Buffalo buffalo ((that) ジャイアンBuffalo buffalo buffalo) buffalo のび太Buffalo buffalo.」

登場するのはBuffalo市のBuffaloが3匹

意味は「”バッファロー市の(ジャイアン)バッファロー”にいじめられる”バッファロー市の(スネ夫)バッファロー”は”バッファロー市の(のび太)バッファロー”をいじめる」となる

『世界一難しい英文読解が意味不明すぎる!これ文法的に正しいってガチ?』https://www.youtube.com/watch?v=-Tsx9_THpPA (Kevin’s English Room)

英語の授業が全然分からない!そんな文法の問題なんかネイティブで気にせんわ!とずっとヘイトを溜めてきたのですが、大学で英語の授業から離れて色々学ぶうちに英語の面白さ、学校では教えてくれなかった別言語・別文化の奥深さを知っています。

Kevin’s English Roomさんなど面白く英語や英語圏の文化を紹介してくださっているコンテンツがあるので、今後も過去の私に向けて情報を発信していけたらと思います。

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