日々の積み重ねは大事って話

 どうもこんにちは。今回の日誌は中村がお送りします。
 
 さて、今回の稽古は前半は荒木先輩、古里先輩、私の3人、後半は荒木先輩と2人で行いました。
 
 前半では、「どんな時でも腹式呼吸をするにはどうしたらいいか」、「すぐに大きな声を出す方法」について荒木先輩に教えてもらいました。 腹式呼吸の仕組みやら、より早く喉を開くための方法を教わりましたが、久しぶりに化学の授業を受けてるみたいでした。ちなみに喉を開くには口を閉じた状態で5回ほど舌で大きく歯をなぞるといいらしいです。
 
 あ、荒木先輩によると作業前って少しお腹すいてる方がいいらしいですよ。腹式呼吸に関わらず空腹時の方が集中できるんだとか。

 後半は滑舌を良くするべく、初心に帰って外郎売を読みました。 放送部や演劇部お馴染みの練習法である外郎売ですが、そもそもこれって歌舞伎の演目なんですって。とても長い早口言葉を澱みなく喋るのは人気の【荒事】なんだとか。
 
 外郎売を読むときは早く感情をこめて読めると良いのですが、外郎売は早口の人が読んだらもっと早口になって舌が大暴走してしまったり、演技と早口のどちらかに気を取られてちゃんと読めなかったりします。なので今回は一語一語聞き取れるように少しゆっくり目に読みました。…それでも結果は散々、長らく読んでいなかったので舌と口の筋肉が訛りまくりでした。でも人が噛んで苦戦してる姿って面白いですね。皆さんも暇があったらちょっとやってみるといいと思います。

それでは今回はここら辺で。読んでくださりありがとうございました。


今日の教訓「何事もこまめにやっとかないと後々困る」

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